oyaco-cafe #1
友達主催の不定期カフェを手伝ってきました。来ていただいた方ありがとうございました!
activeCollab導入
プロジェクト管理ソフトのactiveCollabを導入しました。
ウェブ制作の進行管理に使う予定ですが、制作物そのものの管理以外の、以下のようなプロジェクト進行に必要な事柄に関しては、代替できるのではと思いました。
メールでのやりとり
支給される素材ファイルの一元化&ヴァージョン管理
コンテンツとなる文章の一元化&ヴァージョン管理
議事録や決定事項を一元的に掲載
作業時間のトラッキング
納品ファイルの一元化&ヴァージョン管理
出来ないこととしては
MSのProjectなどのようにガントチャート形式で表示できない。
複数のプロジェクトで複数の作業者が同時期に作業している際のタスク調整はしづらいかも。
という感じで、PCのアプリケーション機能依存で分散しがちだったプロジェクトにまつわるあれこれを、ウェブベースで代替/一元化できるのが最大のメリットかと思いました。 で機能によってはヴァージョン管理できるものがあるので、やりとりを重ねながらコンテンツをフィックスさせることも分量が少なければできそうですね。あとプロジェクト情報をテンプレート化できるので標準的な進め方をあらかじめテンプレート化しておくとか、要件定義をプロパティリストとしてテンプレ化してしまうとか。
といった感じで合理的に進められそうなので導入してみました。
正直個人事業から始めるのにこの手のツールは使わなくても進められるとは思うのですが、極力この手のことは合理化したいのと、こういうツールをちゃんと使ってみてその善し悪しの判断をできる方が望ましいかと思いまして。あと作業にかかった時間を記録しておけるのがありがたく。
まぁクライアントが使ってくれないと効果的でなく、そこが一番のネックかもしれませんが。
もし使ってみたいという方がいたら…お仕事ください(笑
検索しても無料版が出た当時の記事が目につくのですが、日本ではどのくらい使われてるのでしょうね。
今回導入したのは有料の最新版(1.1)です。
情報あったら是非とも教えていただきたく。
しばらく使ってみてから、日本語ローカライズファイルを作ってみます(誰かが作りそうですが)。
以下概要です。
公式サイトでの機能リファレンス
機能一覧
1.1での新機能
特徴
他の同様のサービスと比べての大きな特徴はサーバインストール型だということ。
他ASP型サービスだと、従量(プロジェクト数、ファイルストレージサイズなど)型で毎月の料金が発生するけども、これは一度購入すれば将来的なアップデートも追加料金なしで受けられます。
サイボウズなどのグループウェアでは、個人事業にはオーバースペックなので検討対象外としました。
サイトデザインは洗練されていて、あまりカスタマイズしようとも思わない高い完成度なので、ロゴだけ差し替えてそのまま使えそうです。カラースキームを変更したり、言語ファイルを用意すればUIの言語表示は日本語に変更できます。
トップページ、各プロジェクトトップページはダッシュボード形式になっていて、概要と詳細をいったりきたりできます。
使い方
初期設定として、
Project作成
人のアサイン
Projectにぶらさげる形で、Milestoneを入力
各Milestoneにぶらさげる形で(ぶらさげなくてもいいけど)、Discussions、Files、Pages、Ticketsを入力。
などを入力し、これらの内容を更新/修正しながら活用しつつ、補助的にツールとしてTime、リマインダ機能を併用という感じでしょうか。
Files、Calendar、Tickets、Timeはプロジェクト横断で利用することができるようです。
用語とその機能
Projects
プロジェクト数は無制限に作成可能。
進捗度を棒グラフ化で表示。
プロジェクトをクライアントに紐づけることも可能。
プロジェクトをグループ化することが可能。
プロジェクト情報(下位にぶらさがる各種情報含めて)をテンプレート化することが可能。
Milestones
いわゆるマイルストーン。
Discussions
いわゆる掲示板機能。ファイル添付可能。
Files
ファイルをアップロードして共有可能。ヴァージョン管理機能つき。
Pages
構造化した文章を共有しつつヴァージョン管理機能も使って、完成させていけるツール。コメントをつけられる他、サブタスクも設定可能。
Tickets
タスク管理にも使えるけど、他にも色々な使い方ができそう。「完成に時間のかかるタスクで、ディスカッションが必要なものなどにちょうどいい」(公式サイト)とのことです。
ヴァージョン管理可能。
下位に小さいタスクをぶらさげることもできる。
コメントをつけられる。
Checklists
タスクをグループ化したもの。
Calendar
カレンダー形式でマイルストーンを表示。
Time
タイムトラッキング機能。その作業が支払い対象かそうでないかで仕分け可能で、後で統計を取れるほか、データはcsv出力できる。
拡張性
モジュール(ActiveCollab上で走らせることのできるミニアプリ)を作って走らせることができる。他ユーザが作ったものが公開されてます(5/25の時点で3件だけど)。
ローカライズできる仕組みを実装。ユーザーごとに言語設定できるほか、eメールや日付&時間もユーザーごとに設定可能。
ユーザーごとにテーマ(スキン)設定可能。
データのポータビリティ
低速度/低解像度環境用のページあり。iPhone, iPod Touchに対応するほか、BlackBerry, Symbian S60、その他モバイルOpera対応機種で利用できる。
Calendarの内容を外部アプリ(iCal, Outlook, Google Calendar)とシンクロ可能。
印刷用スタイルシートあり。
静的ウェブページとして出力できる。終了したプロジェクトにいいかも。
APIが用意されており、xmlやjson形式でデータを利用可能。
「ネット対応テレビとCGM動画が紡ぐ未来とは」
キャズム会議の『ネット対応テレビとCGM動画が紡ぐ未来とは』に参加してきました。第2回のゲストは
パナソニックAVCネットワークス社の池田浩幸氏(北米市場にてYouTube閲覧機能「VIERA CAST」を搭載したプラズマテレビVIErAの仕掛け人)
株式会社ドワンゴの岡村裕之氏(「ニコニコ動画」の広告ビジネスを担当)
のお二人。
ちなみに商品名はVIErAと「r」が小文字のようですが「VIERA CAST」は「R」が大文字なんですね。
なお、CESで発表をした社長の坂本氏のプレゼンがすばらしいので是非見てくださいとのことでした(以下リンクは6分割された1つめ)。
YouTube – 2008 CES Day 1 Opening Keynote (Toshihiro Sakamoto) 1/6
印象に残った話
ネット接続機能自体に特に予算はかけられない(または価格が上がることは避けなければならない)。前回のアプリキャスト程ではないようですが…。
YouTube視聴機能自体はソフトウェア的に軽く作っているのでどの端末にも載せることは出来そうだが、まずは高級モデル(46,50インチ)のみに載せて、市場で実験というか様子を見てみる、という感じのようです。
UIデザインはアメリカの会社が行い、プログラミング開発は日本で行ったそう。分業と意志疎通が大変そう…。
UIはUI Engineのようにダウンロード形式のようで、ブラウザではなくミドルウェア上でJavaScriptが動いて制御しているようです。これは前回のアプリキャストも同様。
テレビで無音状態は逆に目立つので、YouTubeを立ち上げても動画を選択するまではテレビの映像と音が流れっぱなしになるようにしたそう。これはいいですね。ハードディスクレコーダ(HDR)でもメーカーによって同様の配慮をしているものとしていないものがありますね。
ログインは、はっきりした説明ではなかったのですが、どうやら毎回リモコンでの手入力のようですね。この辺はデイリーな使い勝手に影響してくるので最善な方法を考えるべきですが、アカウント情報はサービス主体者側(この場合はYouTube)で持つやり方のようなので、電源落としても消えないクッキーぐらいしか解決法がないのかもしれません。テレビは家族で使う前提があるので微妙ではありますが。
文字入力はインクリメンタルサーチ付き。
携帯端末などでのソフトの使い勝手(例えばモバイルSuicaやEdyとか)も、ウェブでの使い勝手のTry&Errorが反映されているように感じることもありますが、これは単に家電にウェブページそのものが自然に組み込まれているから、なのかもしれません。
北米で発表会があった時の反応として「キーボードをUSB接続しちゃえば?」というものがあったそうでアメリカ人ぽいなぁと。テレビ視聴とキーボード操作は姿勢が違い過ぎるのと、たとえばテレビからキーボードに視点を動かす際に、まず視点を手元へ動かしてからキーボード上のキーを探すという二段階の動作が必要で、画面の文字を見ながら入力しようとテレビと手元を視線がいったりきたりするのはちょっとしたストレスになりそうです。入力文字数は全然違うけど、ファミリーBASICでプログラム入力したり、PS3でキーボード接続して使ってみた体験から言うと。ここは安易に既存のPC用キーボードに逃げず、家電的な使い勝手を追求してほしいですね。
VIERA CASTの画面キャプチャ(PC Watch)
画面1
画面2
フォーカスが見あたらないのですが…太めで水色の枠ですかね?
ニコ動の話も面白かったのですが、余力もないし他の方が素敵にまとめてるので、ここでは触れません。
個人的な思いつき
テレビを受像器として見るならば、テレビ自体にネット接続機能をつけていくよりも、より単価の低くて買い換え頻度が高いHDRにネット接続機能をつけて、
地上波コンテンツ…メタデータだけをユーザ同意の元、ネット上で集計。
ネット上の動画コンテンツ(YouTube、ニコ動)…ブラウザが乗っていて視聴できる。メタデータをユーザ同意の元、ネット上で集計。
というのを思いつきました。うまく機能するかわかりませんが、地上波コンテンツとネットコンテンツをメタデータとして同一/並列に扱うというか。
ネット接続機能だけ切り出したソニーのBRX-NT1を持っていますが、これをこの値段で一般の人が買うことはちょっと想像できないのでHDRにバンドルしていつの間にか持ってる状態にしてしまう、と。まぁダビング10問題や地デジのあり方自体が揺れているので、難しいとは思うんですが。
テレビでUGCが見れるとして、実際に見るのか?という話もありましたが、この辺は初めから定義できるものでもないし、使い方は後からついてくるような気もしますがどうなんでしょうね。
その他
懇親会の方も楽しませてもらいました。同業(ウェブ)の方たちも多いですが、普段接点のない家電業界の方たちともお話できるので今後とも楽しみにしております。
以下主催者の方と参加された方のエントリーいくつか。
キャズムを超えろ!
PEACE PIPE
ヒマナイヌのカワイメモ
Nothing ventured, nothing gained.
Future Insight
送別の寄せ書き
送別の寄せ書きメッセージを頂きました。ありがとうございます! 多謝。
独立します
7年と少し勤めました、bAを退社して独立することにしました。4月末が最終出社日で、5月末で退社となります。
1プロジェクトごとに2〜3キロぐらい痩せたころから、最近はそうではなくなりましたが、7年もいると本当にいろんなことがあり、ちょっと一言では表せません。人手不足のおりですが、気持ちよく送り出してもらえて会社には大変感謝しています。
理由としては、自分の専門をもう少し絞り込んだ形にして、かつそれをベースにした案件に出来るだけ関わっていきたいという希望を形にしていきたいと願う時に、ベストな環境を模索した結果、会社の外に出て自分で動いてみようと決意するに至りました。
専門の切り口としては、中長期的には2〜3つ持てたらいいなと思いますが、直近のひとつとして、ユーザー・インターフェイスを考えています。
世の中の流れを見ていて、ネットをとりまく環境はまだまだ過渡期なんだと思いつつ、最近の流れとして、
目的の増加(情報の取得のみならず社会や生活のインフラの一部がネット上でも手続き可能になっていき、目的が多様化していく)
端末種類の増加(何でもできるPCから、携帯や、ある機能に特化した端末が家電も含めて拡散していく傾向にある)
年齢層の増加(携帯でのアクセスを含めるとそれこそ小学生からシニア層まで)
といった傾向に対して、UIデザイナーの立場で何ができるか、知覚的・認知的な視点でのUIの完成度を高めると同時に、その上位へ如何に目的にあった感性的というかエモーショナルというかそういったデザインを被せていけるか、という課題に取り組んでいけたらと考えています。
一つ切り口を決めてしまうと、広く解釈するにしても狭く解釈するにしても、拾うべきもの/捨ててもいいもの、徐々に見えてきてよかったと思います。
これだけに特化するのは、最初は厳しいというか無理だと思うので、いわゆるPC向けウェブサイトの構築を主軸に少しづつ模索していけたらと。
法人化する方向で考えてまして、オフィスを借りるかどうかは検討中です。そう考えるとどうしても本格スタートは夏以降になってしまいそうですが、6月以降は動けますので気軽にお声がけください。メールでの連絡先は、about authorのリンク先に記載しています。