circumstance evidence

状況証拠 – ヤザキユウイチ

「かんたんインターネットマシン」を所望する

Posted on | 2008-05-06 | no comments


922sh.jpg

SoftBankから出ている「インターネットマシン」こと922SHは、電話機から発展してきたケータイと、軽量化したパソコンであるWindows Mobile、どちらでもないところ、ありそうでなかったものを出してきていておもしろいですね。

「インターネットマシン」という名称自体が、これはケータイでもWindows Mobileでもないんだ、という自負が現れていると思います。
コンシューマ向けの、WindowsPCでないネット端末の提案でもあるわけですよね。W61Sに機種変したばかりですが、これはこれで欲しかったよ…。自分で使ってみないと見えてこないものもあると思うので。

Windows Mobileはやっぱり、仕事で使っている統合ソフトであるExchange環境を外出先へ持ち出したいとか、パソコンのヘビーユーザーで携帯端末だってカスタマイズして使いたい、という人にはいいと思いますが、いわゆるケータイとしては、ベストなソリューションではない気がしていまいます。片手で使いづらいとか、メール送受信にえらく時間がかかるとか、カスタマイズしないと使いづらくて、その知識を自分でネットを回遊して取得しなければならない、とか。w-zero3ユーザーだったこともあるので、メーカーがその辺りを承知の上でトップメニューを一般的な携帯形式にするとか、苦労して実装していることは記事など読んで知ってはいるのですが。

少し前に、シニア向けネット端末って例えばテレビをビューワをする形で実現できないのかな、という妄想エントリを書いたのですが、たとえばこの「インターネットマシン」コンセプトのシニア向け端末ってあったら面白いと思いました。
シニア向けって、いわゆるUD(ユニバーサルデザイン)的観点から携帯デザインを最適化したもので、最近では「らくらくホン プレミアム」のようにおサイフケータイ&ワンセグ機能がつくものまで出ていますが、もうちょっとネットを積極的に使ってもらう野心的な端末というか…。

  • 製品コンセプトは「インターネットマシン」と同一。インフラはケータイ。
  • pushよりpull的なふるまい
  • ボタン一つでオンライン
  • パケット定額加入を勧める
  • 使用場所は主に自宅を想定し、持ち運ばない(持ち運んでも勿論いいけど)
  • UD的配慮はそのまま
  • 液晶はたとえばVAIO Uシリーズぐらい(5型SVGA=800×600ドット)
  • キーボードは、教えてもらいやすいように、かな入力方式のハードウェアQWERTYキーボード

EeePC系にしても、Windows Mobile搭載端末にしても、PCを数台自宅に持っているヘビーユーザー向けばかりな気がしていて、もっと本人が意識せずにカジュアルにネットをツール/インフラとして使い倒せるような、この辺のニッチ(?)をねらった「かんたんインターネットマシン」が出てくることを所望します。ユーザー・セグメンテーションが他社よりも細かそうなSoftBankに出してほしいなー。

Comments

Leave a Reply





about

ウェブ・デザイナー/インターフェイスデザイナー。詳細は下記をご覧ください。

follow us

search

related link

Admin