circumstance evidence

状況証拠 – ヤザキユウイチ

家族SNS

Posted on | 2006-11-21 | no comments

十代の時に家族関係に悩み、十二指腸潰瘍になったりして、どうにも自縄自縛状態から抜け出せず、カウンセリングを受け自分の事を客観視できる瞬間があり、また、家族関係の本を読み理論武装した。

いわば親の教育や生き方はオブジェクト指向プログラミングでいうところのクラスではないかと。同調するにしても反発するにしても。のちの対人関係においては、そこからインスタンスをせっせと作り出しているにすぎない。これが「自分」だといったって、その「自分」には既にクラスが組み込まれている訳で、これは余程努力しないとそこから離れた視点は獲得できないし、獲得できた後にもそれは早々に自我に取り込まれてしまうように思う。ま、物心ついた後は努力して別なクラス作ったり、元のクラスの方向性を修正することはできるだろうけど、三つ子の魂なんとやらで。家族関係の本を読むと、親子関係に苦労してやっと自分の家庭を持ったのに、嫌いだった親と同じことを自分の子供にしていて愕然とした、なんて話が腐るほど載ってる。

そして。十代後半の頃に機会があったので親に対峙したのだけど、キレられて終了。と。ほとんど聞き入れてもらえなかった訳だけど、心情は理解できるが当時は失望した。

そんなことがあったので、親に対しては「離れて共存」というポリシーで今まで来たわけだけど、関係をよりよくできる可能性があるならトライしてみたい。

携帯というツールでは何も変わらなかった。
それではネットではどうか。
という訳で、家族SNSなんてのをたくらんでます。東京ガスがやってる家族向けSNSのnanotyなんていうのがあって。一所懸命家族向けにカスタマイズされているけど実際どうかは使ってみないとなんともいえない感じ。

斉藤孝さんの偏愛マップしかり、mixiのコミュしかり、好きなもので共通点があれば、そこで話ができる。ブログなどの日記があれば、各人がこれ見よがしにならないよう注意すれば、思いをやんわり伝えることができる。そして今より少しでも歩みよれればいいなと。そんな願いを込めて。

…そして自分の家族を持てるのはいつになるやら。

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