circumstance evidence

状況証拠 – ヤザキユウイチ

ネットで選挙活動/投票できるようになることの本質って?

Posted on | 2009-07-07 | no comments

ネットで選挙活動ができるようになったり、実際にネットで投票ができるようになったりした場合の目指すべき本質は、よくいわれる無党派層/無関心層の票の掘り起こしにとどまらず、その先にある、選挙制度の全国区制(地域にとらわれない言い方をすれば直接投票)への移行なのではないかと思います。

参議院はともかく衆議院は特に、そもそも国政に参加する政治家を選ぶのに、地域に候補者を紐付けてしまう所がすっきりしないんですよね。

ウィキペディアなので正確かわかりませんが、昔(1947年から1980年)は衆議院選挙で全国区制が行われていたのですね。ネットがない時代には、選挙活動の範囲が全国に及ぶので選挙費用が膨大にかかったようですが、これはネットで選挙活動や投票ができればかかるコストやあり方がだいぶ変わってくるのではないでしょうか。

(衆議院でいうと小選挙区比例代表並立制から)全国区制へ移行するメリットとして思いつくものをあげますと、

  • 政党でなく政治家個人単位で支持を表明できるようになる。
  • いわゆる1票の格差が全くなくなる。
  • 候補者と地域の利益が結びつきづらくなる。
  • 出馬する地域によって競争率が異なる現状が解消される。

一方で選挙活動が地域に紐づかないので、町中を街宣車で騒音をまきちらしながら名前を連呼して走り回る必要がなくなり、演説する場所は効率を重視すれば人が集まる場所に収束していき、政策の訴求は全国を対象とするのであればネットや他のメディアが中心になり、有権者は「Yahoo!みんなの政治」のような人名ディレクトリに掲載されている、経験した役職や実績のリストやマニフェストなどを参照して判断し、自分の支持する政治家へ貴重な一票を投じることができる、と。

仕組みだけで考えると総理大臣も直接投票できてしまうかもしれませんが、まずは国会議員だけでも直接投票できるようになってほしいですね。

政治家にとっても政局よりもちゃんと実績を残す方にインセンティブ的なものを感じるようになるんじゃないか、そうなってほしいという率直な思いです。あきらかにこっちの方が風通しがよさそうに思うのですけどねー。素人の一意見でした。

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