circumstance evidence

状況証拠 – ヤザキユウイチ

キーボードとマウスとディスプレイ

Posted on | 2009-12-13 | 2 Comments

キーボード

日本語対応したハードウェアキーボードは、まだ改善の余地があるんじゃないかという話。

入力モードが英語兼ショートカットと日本語の2モードあるのに、現在どのモードを選択中かをハードウェア的にわかりやすくなっていないんじゃないかと。せいぜいランプの点灯をトグルスイッチ的に表示しているだけとか。

Photoshopでショートカットを使うんですが、英語入力モードでないと有効ではなく、操作直前にモードを確認する必要があるんですが、これがちょっと面倒で。個人的にはソフトウェア的に目立たず大きく表示してくれるImageUpを入れているのと、相対切り替え(押す度に日英切り替わる)ではなく絶対切り替え(押せば必ず英語入力モードに)のキーバインドを設定しています。

やや脱線気味にPhotoshopの話を続けると、iPhoneアプリでショートカット集をソフトウェアキーボード化したアプリでPhotokeysというのがありましたが、英語圏のアプリなので特に強制的に英語モードにするわけではないので操作直前に確認するというプロセスをはさむことになり、心理的なワンクションや実際の手間は変わらず。入力時、矯正的に英語入力に切り替えて、その後操作前の状態に戻してくれるのであれば有用かなと思います。誰か作って!

以下Photoshopの話から一般的な文字入力に話を戻しますが、その点、iPhoneでいいなと思うのが、ソフトウェアキーボードであることで、これはナビゲーション用ボタン、これは英語キーボード、日本語キーボード、と出し分けることができること。入力がしやすいかはここでは問題にしませんが、少なくとも何が入力されるか自体は迷いようがない(入力したい文字が画面上にない場合は迷う可能性がありますが)。
ソフトウェアキーボードであることが、たどり着く唯一の正解とは思っていないんですが、ハードウェア的に解決はされていないんじゃないかと。

制作に使う場合とウェブブラウジングなど遊びに使う場合など目的にもよると思いますが、例えば仕事でPC使わないでリタイアしたシニア世代とか、キーボードになじみのない人たちにとっては現在のキーボードはエンジニア専用端末すぎて使いづらいんじゃないかと。これおそらく英語圏の人たちはあまり問題意識を感じないと思うので、なんとか日本製で良いものが出てこないかなー、と思ってます。英語よりも合理的な、日本語の50音配列を生かした配列の文字入力デバイスというか。

tagtype

LEADING EDGE DESIGNさん作のメディアアートっぽいプロダクトで、tagtypeというものがありました。
日本語の50音配列を生かし、行選択のち列選択で文字を確定させる感じ。すばらしい。これは市販されていないはず。
障害を持たれている方をそばで1ヶ月近く観察して、ゲームコントローラを流暢に扱っているのを見たのが発想の原点とのこと。

実際に手にとってみたことがあって、写真をじっくり見てもわかりますがその時気づいたんですが、日本語は、行が10行、列が5列なので、行入力には左右両側に入力項目が並んでいて、列入力には同じ値のものが左右両方に同じ値が並んでいます。
なので文字によって、最初に押す行の側で列も入力できるようになっています。ここは最初は少し戸惑うかもしれないけど慣れてしまえば使いやすそう。

もちろんこれでPC使って制作に使う用途にはむいてないので、ブラウジングなどで必要最低限、文字入力が必要な人への入力デバイスとしては面白いんじゃないでしょうか。

マウス

iTunes Storeが先日リニューアルしました。
HTMLベースになり、以前よりもだいぶすっきり&まともなデザインになったと思います。

びっくりしたのが横スクロール対応。
itunes_after

以前はこんなのでした。
itunes_before

大胆だなーとしばらくアホみたいに眺めていたのですが、少しおいてMagic Mouseが発売されて合点した次第。
デバイス的に縦スクロール/横スクロールが等価的に扱えるので、横スクロールを疎ましく扱う必要がない、と。
なるほど。と思ったのですが、実はその前のMighty Mouseでも横スクロールは対応されていた。

すべてのiTunes Storeユーザーがアップル製マウスを使う訳ではないので、先取りするならサービスの主戦場たるiTunes Storeでやるよりもアップルのサイトなどでやればいいのではと思いましたが。ホイールつきマウスは一般的に縦スクロールのみ対応、のちに横スクロール対応のものも出てきました。これは縦スクロール用のホイールを横に倒すという若干力技な仕様。
一般的にディスプレイモニタは横に長いので、デバイスの普及具合によって、今後はウェブサイトでの横スクロール対応の仕方が変わってくるのかもしれません。

ディスプレイ

愛用中のNECのLCDモニタ(MultiSync LCD2690WUXi2)これはWUXGAなんですけど、縦置きでも使えるので買ってみたのですが、縦に置くと横幅が1200pxになってしまい、狭く感じてしまうというオチ。
ウェブをブラウジングするだけ使う分にはあまり問題ない感じでしたけど、Photoshopで使うとフォントリストが豪快なことだけは確か。

display

CEREVO CAMいよいよ発売

Posted on | 2009-12-08 | 2 Comments

cerevo_logo

日本では珍しい、ネット家電ベンチャー、和連和尚のブログ「キャズムを超えろ!」でもおなじみのCEREVOさんの、ロゴおよび基本的なデザインのトーン作りを担当させていただきました。具体的には今月発売予定のネット連携デジカメの、ソフトウェアUI、連携ウェブサービスなどを担当させていただきました(実装や展開部分は担当していませんが)。

今週木曜日(12月10日)、渋谷でお披露目イベントが予定されてまして、参加する予定です。当日参加される方は、どうぞよろしくお願いします。

Raindrop

Posted on | 2009-12-04 | no comments

raindrop-title

Thunderbirdチームが取り組むプロダクトで現在開発中。
現状クライアントアプリとして動きますが、将来的にはウェブサービスを目指しているよう。
Twitter, IM, Skype, Facebook, Google Docs, Emailなど、アプリケーションに分断されてしまうコミュニケーションをアグリゲートし、あくまでシンプルなUIでコミュニケーションそのものにフォーカスしてもらう目的があるとのこと。
白眉だなと思うのは、メールの取り扱いも含めていることで、メーリングリストなどにまつわるメーラー上の煩雑な設定を避けたい目的があるといいます。
GoogleWaveとも近しいですが、開発よりというより、一般の人が日常的に使う想定のようですね。
どうせならtwitter専用端末といわず、Raindrop端末みたいなものが出てくると面白そう。

開発中の画面がいくつかFlickrにあがってました。











iPhone上で撮影済みの写真からExifを削除

Posted on | 2009-10-08 | no comments

iPhoneで撮影した写真をそのままウェブにあげると位置情報ダダ漏れしている件が気になってたので自分でも調べてみました。
設定の一般 > 位置情報サービスを「オン」にした状態で撮影をすると写真画像にExifが埋め込まれますが「iPhone上で撮影済みの写真からExifを削除できないか」と調べていたところ「MMSで写真を送る」とExifが削除されるとの情報を発見。試しに自分宛に送ってみたところ、削除されている様子でした(Firefox extensionのExif Viewerとプレビュー.appで確認)。ある意味、富豪的な解決方法? 削除できるiPhone アプリがあればいいんですが、なくても「自分宛にMMS」で解決できそう。個人的には普段は位置情報サービスを「オン」にしておいて、ウェブに乗せて差し障りのあるものだけ「自分宛にMMS」しようかと。

撮影後、何もしていない写真のExif:

Exif IFD0

  • Camera Make = Apple
  • Camera Model = iPhone 3GS
  • X-Resolution = 72/1 ===> 72
  • Y-Resolution = 72/1 ===> 72
  • X/Y-Resolution Unit = inch (2)
  • Software / Firmware Version = 3.1
  • Last Modified Date/Time = 2009:10:06 20:45:32
  • Y/Cb/Cr Positioning (Subsampling) = centered / center of pixel array (1)

Exif Sub IFD

  • Exposure Time (1 / Shutter Speed) = 1/15 second ===> 0.06667 second
  • Lens F-Number / F-Stop = 14/5 ===> ƒ/2.8
  • Exposure Program = normal program (2)
  • ISO Speed Ratings = 165
  • Exif Version = 0221
  • Original Date/Time = 2009:10:06 20:45:32
  • Digitization Date/Time = 2009:10:06 20:45:32
  • Shutter Speed Value (APEX) = 3711/949
  • Shutter Speed (Exposure Time) = 1/15.04 second
  • Aperture Value (APEX) = 4281/1441
  • Aperture = ƒ/2.8
  • Metering Mode = spot (3)
  • Flash = No flash function
  • Focal Length = 77/20 mm ===> 3.85 mm
  • FlashPix Version = 0100
  • Colour Space = sRGB (1)
  • Image Width = 800 pixels
  • Image Height = 600 pixels
  • Image Sensing Method = one-chip color area sensor (2)
  • Exposure Mode = auto exposure (0)
  • White Balance = auto (0)
  • Sharpness = soft (1)

Exif GPS IFD(GPS値の一部を伏せ字に)

  • GPS Latitude Reference = N
  • GPS Latitude = */*,*/*,*/* [degrees, minutes, seconds] ===> *° *.*′
  • GPS Longitude Reference = E
  • GPS Longitude = */*,*/*,*/* [degrees, minutes, seconds] ===> *° *.*′
  • Links to online mapping websites
    • Google™ Maps
    • Yahoo!® Maps
    • MSN® Maps & Directions
    • Mapquest®
    • Open KML data with Google™ Earth
    • Save KML data to file
    • Save KML data to file and open with Google™ Earth
  • GPS Time Stamp / UTC Time = 20/1,44/1,1980/100 [hours, minutes, seconds] ===> 20h 44m 19.8s
  • GPS Image Direction Reference = magnetic direction
  • GPS Image Direction = 17/1 degrees

MMSを通した後のExif情報:

Exif IFD0

  • X-Resolution = 72/1 ===> 72
  • Y-Resolution = 72/1 ===> 72
  • X/Y-Resolution Unit = inch (2)
  • Y/Cb/Cr Positioning (Subsampling) = centered / center of pixel array (1)

Exif Sub IFD

  • Exif Version = 0221
  • FlashPix Version = 0100
  • Colour Space = sRGB (1)
  • Image Width = 800 pixels
  • Image Height = 600 pixels

元ネタ

演劇ライフがacc04入賞

Posted on | 2009-09-30 | 1 Comment

engekilife

少し前の話になりますが、前職時代にアートディレクションを担当しました「演劇ライフ」が第4回 アックゼロヨン・アワードにおいて入賞しました。賞の性質を考えると、きっちりワイヤーフレームを作ったことと、HTML実装とシステム実装を同じ社内で密に行ったことが活きているのでしょう(いずれもぼくの担当ではないですがw)。関係者の皆様おつかれさまでした!

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